かつて宮崎駿監督が『耳をすませば』(原作:柊あおい)を映画にしたとき、「少女マンガ」の特徴を恋愛のスパンで完結する物語-恋愛以外の雑事はないものとして描かれる-という主旨で語ったことがあるけど、川原さんの作品はその意味ではまったくと言っていいくらい「少女マンガ」らしくない(並べられている棚は女性向けコミックの棚ですが)。
ぬぼーっとしていて聡明で色気がなくて、笑顔がやさしい。それから、よく「もぎゅもぎゅ」と音を立てながらものを食べてる。
美味しそうに。
川原さんの描くキャラクターってこんな印象です。
作品全体の空気も同じく。
なんとはなしに、ちゃんとごはん食べよかなという気にさせられます。ルージュではなくリップクリームを(*)、というか。
映画化にあたり、どういったアレンジがされているのか楽しみです。
(*) 高河ゆんさんがどれかの作品のなかで使っていた1シーン。高河さんの作品のぞくっとする切れ味も好き。
===(その後)===
観てきました。映画版『笑う大天使(ミカエル)』。
【公式サイト】>> http://www.michael-movie.com/
えーっと、多分これはタイトルと登場人物の名前が同じであるだけの全く別の作品ですね(と思った方が精神衛生上よろしいかと)。
個人的には、映画を観て原作を読んでいない方にこそ原作をお奨めしたいです。原作はホント、味わい深い面白い作品です。
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こんにちは。
Yahoo!から来ていただいたんですね。
『動物のお医者さん』もほんわかして、頭だか心だかの隅に残る作品ですよね。全巻は読んでませんが、一部は連載中や人に借りて読んだ覚えがあります。
味のあるコミックって探すとまだまだありそうですね。