2006年08月10日

川原泉『笑う大天使(ミカエル)』。


笑う大天使(ミカエル)(第1巻)最近あまりマンガ読みたいなと思わなかったのですが、 川原泉さんの『笑う大天使(ミカエル)』が映画化されたので、 久しぶりにマンガを買って読んでみました。ご近所の本屋さんをまわってようやく探し当てると文庫版で復刊されていて上下で2冊。

かつて宮崎駿監督が『耳をすませば』(原作:柊あおい)を映画にしたとき、「少女マンガ」の特徴を恋愛のスパンで完結する物語-恋愛以外の雑事はないものとして描かれる-という主旨で語ったことがあるけど、川原さんの作品はその意味ではまったくと言っていいくらい「少女マンガ」らしくない(並べられている棚は女性向けコミックの棚ですが)。 笑う大天使(ミカエル)(第2巻)

ぬぼーっとしていて聡明で色気がなくて、笑顔がやさしい。それから、よく「もぎゅもぎゅ」と音を立てながらものを食べてる。
美味しそうに。

川原さんの描くキャラクターってこんな印象です。
作品全体の空気も同じく。
なんとはなしに、ちゃんとごはん食べよかなという気にさせられます。ルージュではなくリップクリームを(*)、というか。

映画化にあたり、どういったアレンジがされているのか楽しみです。

(*) 高河ゆんさんがどれかの作品のなかで使っていた1シーン。高河さんの作品のぞくっとする切れ味も好き。

===(その後)===

観てきました。映画版『笑う大天使(ミカエル)』。

【公式サイト】>> http://www.michael-movie.com/

えーっと、多分これはタイトルと登場人物の名前が同じであるだけの全く別の作品ですね(と思った方が精神衛生上よろしいかと)。

個人的には、映画を観て原作を読んでいない方にこそ原作をお奨めしたいです。原作はホント、味わい深い面白い作品です。


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posted by tomo at 03:49| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(2) | 感想文いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この漫画、よんだことありますよ。面白かったです。佐々木倫子(?)だったかな、動物のお医者さん<もおなじ匂いがするとおもうのですが?
Posted by 後藤 at 2006年08月10日 07:14
>後藤さん

こんにちは。
Yahoo!から来ていただいたんですね。
『動物のお医者さん』もほんわかして、頭だか心だかの隅に残る作品ですよね。全巻は読んでませんが、一部は連載中や人に借りて読んだ覚えがあります。
味のあるコミックって探すとまだまだありそうですね。
Posted by tomo@管理 at 2006年08月10日 07:31
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Excerpt: 「笑う大天使(ミカエル)」★★★上野樹里 、 伊勢谷友介 、 関めぐみ 主演小田一生 監督、2005年貧乏で過ごしていた少女が実は伯爵家の令嬢だった。伯爵家に移り、これまでと全く違う生活が始まった。そ...
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Tracked: 2006-08-20 17:06

笑う大天使(ミカエル)
Excerpt: 何故結局こちらが先に感想がくるかというと、軽いテイストなため、忘れてしまいそうだ
Weblog: 粉雪の日々是、映画なり
Tracked: 2006-08-31 11:11

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